2010年2月5日金曜日

Linux版Second LifeでYouTubeを視聴

Linuxは昔、緊急用みたいな感じでPCにインストールしてて、Windowsが壊れて立ち上がらなくなったときにずっと使ってたんですが、Windowsを修復インストールするとき消してしまったんですね。その古いLinux使ってたときはセカンドライフで動画再生ができなかったので、今回は新しいのをインストールして、LinuxでもホントにインワールドでYouTubeが見れるようになるか試してみました。

今回インストールしたのはFedora 12です。前使ってたのはたぶんFedora 7ぐらいだったと思うので、それと比べたらもう色々な部分が変わってしまってますね。特にグラフィックカードのメーカー純正ドライバをインストールするところで思いっきり躓いて悩んでしまいました。。。起動画面でXOrgのnouveauが既にロードされてるらしくて、Nvidiaのドライバに入れ替えられなかったんですよ。grub.confのkernelの行に vga=773 とか画面サイズを指定して起動する事で何とか解決したんですけどね^^;

それで本題ですが、結果はLinux版Second LifeでもYouTubeのMPEG4が見れました。ただFedoraは普通にFedora公式からインストールしただけの状態だと再生できないんですよ。

WindowsやMacのSecond Lifeは動画再生にQuickTimeが使用されますが、LinuxにはQuickTimeがないのでGStreamerを使うようになってるんですね。なのでTotemとかのプレーヤーでmp4ファイルが再生可能だったらOKだと思いますが、Fedora projectにはmp4対応してるGStreamer用プラグイン(H.264やAACに対応したコーデック)のパッケージが無かったんですよ。でも検索したらRPM FusionっていうところにFedora用のパッケージがあることがわかりました。
rpm -Uvh http://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-stable.noarch.rpm
rpm -Uvh http://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-stable.noarch.rpm

ってやって、このへんのパッケージをインストールしたら見れるようになります^^
yum install gstreamer-ffmpeg gstreamer-plugins-bad gstreamer-plugins-ugly

18時10分頃追記: ドライバを入れ替えるとき vga=318 にしてたんですけど焦ってたのか間違い(正しくはvga=0x318)です。。。よく見たらコンソールが死んでましたw たぶん vga=773 にしたほうがいいと思うので直しました^^;;

2月11日追記: 土地のメディアにYouTubeを見られるようにしておくには、MP4アドレスにリダイレクト可能な外部サーバーを利用したアドレスを土地に設定するか、YouTube TV screenなどのユーチューブ対応機器が必要です。

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